レザークラフト

作る楽しさ、使う喜び! 僕が思うレザークラフトの5つの魅力

レザークラフトの魅力を語りたい!

写真は僕が2年前にレザークラフトで初めて作ったレザーベルトです。記念すべき処女作ですね。

今でも継続して意欲的に作品作りを行っている日々ですが、この頃はまさかここまでレザークラフトにハマるなんて思っても見ませんでしたね。これはもう一生の趣味ができたと思っています。

今回は僕が思うレザークラフトという趣味の魅力や楽しさを一人でも多くの人達に伝えたいということで記事にしました。

 

1. 人類最古の技術や文化を体感!

人類がマンモスを追っかけていた原始時代、人々は狩猟で捕らえた動物の肉を食し、余った毛皮を防寒具などの衣料品として、そしてステータスを誇示する装飾品として利用してきました。

革はその他にも靴や袋、武具、馬具など、その他様々な製品に利用されてきたのです。

その人類最古の人々が生活のために磨いてきた知恵や技術は、長い歴史の中でどんどん洗練され、現代に暮らす僕たちがこうしてレザークラフトとして皮革を嗜んでいるわけです。

これはもう…ロマン!ただただロマン!!! レザークラフトを通して人類最古の技術や文化を体感している。これってすごく壮大なロマンを感じませんか!?

レザークラフトは遥か昔から僕らの生活に溶け込んでいて切っても切れないものなのです。

 

2. 成形や加工が容易で、作れるものが多彩!

裁断して、漉いて、重ねて、接着して、縫製して、削って、磨いて、と、様々な形に成形や加工が出来るのが皮革の魅力の一つです。

その加工が容易なことから作れるものも本当に多彩。靴やに始まり、パスケースブックカバーキーホルダーヘアアクセサリー等、大物から小物までいくら上げてもキリがないぐらい本当に多種多様です。

そのうえ牛革だけじゃなく、馬、鹿、豚、羊等、色んな動物の革があり、しかも“同じ革はない”と言われるほどその個体によって革の風合いや質感がかなり違ってきます。ましてや革の厚みによっても作れるものが変わってくるし、さらに様々な染料で色付けされた革があり、そしてそこに様々な金具が合わされば…

これはもう…無限!作れるもの無限!!! 自分が好きな形、大きさ、機能性をもたせた世界にたった一つの一品を作れます。それがモノづくりとして純粋に楽しいです。

 

3. 他の趣味との相乗効果を生む!

レザークラフトという趣味は、他の趣味との相性がよく相乗効果が生まれると思います。例えば読書が好きならブックカバー音楽をやっている人なら楽器のケースというように。

僕自身の趣味で言うなら、カメラ・写真だと、ストラップカメラケースレンズポーチ等、自転車やバイクだと、キーホルダーショルダーバッグ、サドルバッグ、タンクバッグ、ウエストポーチ、工具ケース等を作って使うことが出来ますよね。

自分で作ったキーホルダーでエンジンを始動し、ショルダーバッグを身につけて走る。そうすることでバイクがもっと楽しくなるし、その結果レザークラフトももっと楽しくなるのです。

もちろん他に趣味がない人でも、手帳カバーメガネケースパスケース、ペンケース、シューホーン等、ビジネス等で使えるものも多いです。

これはもう…好敵手(とも)!ライバルと書いて友!!! 互いを高め合う存在ってことです。(…無理あるかなぁ)

僕が特にレザークラフトをオススメしたいのはバイクを趣味にしているライダーです。

バイクと革物の相性はとても抜群で、こういったライダー向けに特化したレザークラフトの本が数冊発刊されているほどなんです!

 

4. 見栄えがいい!プレゼントとしても最適!

革物ってすごく上品でとても見栄えがいいんですよね。ちょっとした革小物でもなんだかセンスが上がったような気がしてきます。

レザークラフトではある程度基礎技術さえ身に着けてしまえば、そういった見栄えのいい小物なんかでも簡単に作れるようになります。革という素材が作品の完成度を底上げしてくれるので、適当に作ってもある程度様になってしまうのです。

お店で買えば結構なお値段がする小物でも、余った革の端切れでちゃちゃっと作れるようになります。

これはもう…コスパ最強!そう、コスパ最強! キーカバーだのブレスレットに千円近くも払っていたのが本当に馬鹿らしくなります。

また手作りの作品って人にプレゼントしづらいけど、レザークラフトで作った作品は自信を持って渡せるし、相手もとても喜んでくれるのでプレゼントとしても最適だし、なんなら販売して副業にすることだって出来るのです。

 

5. 耐久性が高く、経年変化(エイジング)を楽しめる!

革物はちゃんとケアすれば何十年も使える耐久性が魅力です。僕は昔買った財布を11年使いました。

そして革物は時間の経過や使い込むことでその色艶や風合いを増し、深みや味のある変化をしていきます。これが革物を使う醍醐味、経年変化(エイジング)です。

最初は味気ない薄ベージュだった財布が、手の脂を吸い、日に焼け、どんどん飴色に変化していく様子を楽しむことで、さらにその物への愛着が湧いてくるのです。

レザークラフトはそういった長く使える物を自分自身で創作し、永く愛用することが出来ます。こんなに嬉しいことはない!

これはもう…リスペクト!マジリスペクト!!!

その血肉は焼肉やモツ鍋として僕らの体を作り、そしてその革は長く使える装飾品として僕らを着飾らせてくれる。牛や豚さんマジ感謝リスペクトっす!Yeah!!!

 

 最後に

とうわけで、今回はレザークラフトの溢れ出る魅力をとにかく語ってみました。

レザークラフトに興味がある、またこれからレザークラフトを始めようとしている方は、ぜひレザークラフトの作る楽しさと、使う喜びを味わってみませんか。

 
 

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