レザービジネストートバッグ製作記 その4 〜失敗からの型紙自作へ〜

レザービジネストートバッグ製作記 その4 〜失敗からの型紙自作へ〜

大失敗…

前回、ようやくこの状態まで作り上げたレザービジネストートバッグですが、ある問題が発生しました。それは鞄のサイズがあまりにも大きすぎるのです。

今回もショルダーバッグと同様、写真仲間件レザークラフトの師匠に、作りたい鞄の大体のサイズを伝えて型紙を作ってもらったんですが、その際、革の厚みや縫い代の関係上、少し大きめの寸法で作ってくれました。

その時に「この寸法で作りましたが大丈夫?」と何度もサイズの確認をしてくれてたのに、僕自身出来上がりサイズがイメージ出来ていなかったんです。自分で使う鞄だし、もっとちゃんと明確なイメージがあれば、型紙を見た時点で「ちょっと大きいのでもう少し小さくお願いします。」といくらでも修正できたのです。完全に僕の落ち度です…。

せっかくここまで作ったんだから、とりあえず最後まで完成させてしまおうかとも考えましたが、絶対に使わない物にこれ以上時間と労力をかけるのもバカらしいので、サクッと次に行きます!

この革は半裁で買ってあるので、もう一つ鞄が作れるほどのストックがあるはずです。この失敗作の鞄は分解して、別の小物の製作に再利用したいと思います。

 

新たな型紙を作る

というわけで、今度はちゃんと自分で型紙から作ることにしました。

今まで巾着袋スマホケース等の小物の型紙は自作してきたんですが、鞄みたいな大物の型紙は今回初めて作りました。自分でイメージしてそれを型紙としておこすのも、ハンドクラフトの楽しい作業の一つだと再確認。

 

Illustratorで作ったデータをA4プリンターで分割印刷し、それをテープで繋ぎ合わせて型紙の完成!

これをストックしている革にあてがってみると、なな、なんと、パスケースカメラストラップを作ったのもあってか、ギリギリ革が足りません…。アカン、こりゃまいった…。

また新たに半裁の革を購入しなければならないのかと悩みつつ別の方法を模索することに。知恵を絞り最終的に思いついたのが、

 

このように、胴と底とマチの部分を別々に切り出す方法です。これなら失敗作の鞄の革を再利用できます!

 

底の部分だけはストック分から新たに切り出しましたが、その他のパーツは失敗作の鞄から再利用できました!よかったよかった。

 

製作再スタート

まずはデニムの裏地から。こちらも新たに作り直しです。

新たにデニム生地を買ってきたんですが、前回のものより少し厚く、色も濃い目でかなり理想的なデニム生地を手に入れることができました。これは嬉しい誤算です。

若干形は変わるけど出来上がり寸法は同じということで、最初に作った型紙をここで利用します。

 

ポケットを取り付けます。

 

一度作ってることもあってか作業はスムーズに進みます。

 

デニム生地の裏地の完成!実際はこれを表裏ひっくり返して本体に縫い付けます。

 

本体の縫製もサクサク進めていきますよー!

底とマチを両面テープで固定し、菱目打ちで縫い穴を空けます。前回は4mmピッチの菱目打ちを使いましたが、今回本体の部分に関しては5mmピッチに変更しました。

縫い穴を空けたら手縫いしていきます。

 

縫い終わったら今度はそれと胴の部分を両面テープで固定します。

 

菱目打ちで縫い穴を空けます。

 

手縫いしていきます。縫い終わったら同じようにもう一つの胴のパーツを縫い付け、表裏をひっくり返せば、

 

一時はどうなることかと思いましたが、なんとかここまで戻ってきました。今度こそイメージ通りのサイズ感です。この記事の一番上の写真と見比べてもらうと、その大きさの違いは一目瞭然ですね。

残りの工程は、ファスナー部分の作り直し(力の入れすぎでウネウネしてる為)、取っ手の取り付け、裏地の縫い付け、あとは鞄の底に底板と底鋲を取り付けるかも。

つづく

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