4日目 ついに軍艦島へ!
明けて4日、この日は軍艦島ツアーに参加するため長崎港の軍艦島コンシェルジュオフィスへやって来ました。軍艦島へ上陸するには現在5つのツアー会社があります。
値段や上陸時間は大して違いはありませんが各ツアー会社ごとに特色があるようなので、下記のWEBサイトで比較してみてください。
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[blogcard url=’http://www.gunkan-jima.net’ width=” height=” class=” style=”]
[blogcard url=’http://www.gunkanjima-tour.jp’ width=” height=” class=” style=”]
[blogcard url=’http://www.takashima-kaijou.jp’ width=” height=” class=” style=”]
[blogcard url=’http://www.7ebisumaru.com//’ width=” height=” class=” style=”]
今回僕が軍艦島ツアーへの参加を決めたのが一週間前だったのですが、この5月4日はGWの中日ということもありどの会社もすでに予約で一杯でした。それでも諦めずに全てのツアー会社の予約確認ページを開きキャンセルが出るのを待ちました。
たまに5日や6日に空きがでるのですがどうしても4日、それも午前便である必要があるためひたすら待ちます。すると3日後ぐらいに軍艦島コンシェルジュで1人空席有りの文字が
案外なんとかなるもんです。
このマーキュリーという船で約30分程かけて軍艦島(本名:端島)へ向かいます。ラッキーな事に後方デッキの席に座ることが出来ました。
当たり前ですが船内だと窓越しの写真になってしまうので、海に浮かぶ軍艦島を綺麗に撮影したいなら後方デッキ一択です。
出港!
スタッフに見送られながら出港します。
この日は大型客船ダイヤモンド・プリンセスが就航10周年ということで凱旋入港する日でした。でけ〜
航海中は、三菱重工長崎造船所等の建築物が数多くあり結構楽しめます。
まずは海上から島を周遊
ついに見えました軍艦島です。すさまじい存在感です。
上陸する前に軍艦島の回りを周遊します。最初は反時計回りで、その後反対側の席に座ってる人のために時計回りで周遊してくれます。
こんな朽ち果ててボロボロになった巨大な建物なんてそうそう見れるもんじゃありませんよね。中でサバゲーとかしてみたい…
まるで要塞のよう。 ハァハァ…。
ここはいい漁場のようで多くの釣人達が釣りをしていました。釣り人として行ったらツアーでは入れない場所まで入れる上、時間も気にせず思う存分軍艦島を堪能できるのか…
羨ましいなコンチクショー!釣り始めようかな…。
まるで本当の軍艦のように見えます。
島の周りを周遊したあとはついに上陸となります。ここに船をつけるのですが波の高さによってここまで来たのに上陸できないなんてこともあるそうです。この日の波はとても穏やかでスタッフさんいわく「こんなラッキーな日はなかなかない」そうです。
軍艦島上陸!
当時日本の近代化を支えていた島も今や緑に侵食され朽ち果てています。…たまりません。
スタッフさんによる当時の生活や人間模様などのガイドを聞きながら進みます。とても勉強になり聞いて損はない話です。
約5300人もの人達がこの島に住んでいて人口密度はなんと世界一。東京の人口密度の9倍以上とも言われていたそうです。
進撃の巨人の実写映画のロケ地になるそうですが、作品のイメージと全く違う気がするけどなぁ。でも楽しみ!(今更進撃の巨人読み始めました。)
上陸時間は約1時間程度ですが、上陸できる部分が少ないのでちょうどいい感じでした。個人的には船の上から見る軍艦島が良かったので周遊の時間がもっと増えたらいいなと思いました。
帰りの船の中では景品が当たる抽選会や、B’zが軍艦島で撮影したPVが上映されます。3回乗船すると4回目が無料になるスタンプカードももらえました。
今回利用した軍艦島コンシェルジュは、とてもおもてなし精神に溢れていて選んで正解でした!(たまたまそこに空きが出ただけやけど 笑)
上陸率も高いということでオススメです。
あと事前に軍艦島についてある程度知識をつけておくと、当日よりツアーを楽しめると思います!
佐世保から五島列島最北端の島へ
佐世保に戻り昨夜食べそびれた皿うどんで遅めの昼食を取ります。僕はチャンポンより俄然皿うどん派です。
17:10 佐世保港からフェリーに乗り込み3時間ほどの船旅が始まります。目指すは五島列島最北の島、宇久島!
ST250で行く、九州ツーリング2014 その4 〜宇久島・前編〜につづく




