前回はダイヤモンドトレール縦走路を3分割して、屯鶴峯〜水越峠を歩きました。

あれから1週間後、今回は水越峠から紀見峠まで歩きます。
ダイヤモンドトレール『水越峠』からスタート
9時、水越峠スタート。
前回リタイアした場所。
少しひんやりとした空気が気持ちいい〜。
水越峠のバス停で下車してからいち早く歩いてきたので、人と会うことも少なく快適。
ダイヤ(モンドトレール)
見晴らしのいいベンチ。
奈良方面。
ちなみに今回はトレッキングポールはなし。実験的に色々と試しています。
カメラは久しぶりにコンデジのRX100です。ザックのサイドポケットに入れて携帯しています。
10時、一の鳥居に到着。
ダイトレのコースはここを左に進みますが、せっかくなので鳥居をくぐって金剛山の山頂広場に向かいましょう。
金剛山は積雪の時季に1回登っただけなので少し新鮮。

山頂広場からの景色。
さすが大阪で一番人気の山、すでに大勢の登山客で賑わっていました。ボッチはそそくさと退散。
あと売店で山バッヂ買いました。
10時30分、一の鳥居に戻りダイトレのコースに復帰。
展望台に登ります。
見晴らし抜群。
展望台の下で休憩。
今回の秘密兵器は、昨晩の夕食の余りで作った大好物のひき肉チャーハンおにぎり。
炭水化物とたんぱく質の二段攻撃でエネルギー補給や!しかも思いっきりギュッと圧縮して握っているので、1つで実質2個分!
六甲全山縦走大会本番もこれにしようか考え中。ただパラパラと崩れやすいのが難点か…。
ちはや園地。
積雪の時季に小さい甥っ子や姪っ子を連れて、ここで雪遊びしたいと思ってたのに、ロープウェイが運行停止しちゃって、未だに復旧の目処が立ってないとのこと…。とても残念。
金剛山キャンプ場。
決めた。いつかテントを背負って一泊二日でダイトレ踏破してみせる。
ぐぁぁぁ〜!!!
中葛城山。たしかこの辺りでの出来事。
左右が茂みに囲まれた細い道を歩いていると、20m程先の左側の茂みがガサガサと揺れ、次の瞬間大きな黒い塊がヌッと登場。
(く、クク、クマかっ!?)
と焦ったけど、正体はイノシシだった。少しホッとしたがイノシシでも危険なことに変わりはない。
こちらには気づいてないので、こっそり写真を撮ろうか、いやシャッター音で刺激してしまわないか?と考えているとふいに目が合った。
その瞬間イノシシは猛ダッシュで森の向こうへ逃げていきました。フンッ!雑魚め。
ただ初めての体験だったので正直ビビりましたね。子連れのイノシシじゃなくてよかったです。
高谷山。
千早峠。
金剛トンネル。この下にトンネルが通ってるそうです。
行者杉。あっ!石板があるのに今気づいた。
今回、ダイトレの石板を全く見つけてない。水越峠や金剛山まで見逃しているなんて…
杉尾峠。
タンボ山。
西ノ行者堂。
山ノ神。
初めて猛毒のカエンタケを発見!と思ったけど、調べてみたら可食できるベニナギナタタケに似てる。
それにしてもなかなかカメラのピントが合わない。
今回撮影に使ってるRX100は望遠マクロが使い物にならないのが残念。草花や昆虫を撮る登山には向いてないかもしれないな。
13時45分、紀見峠に到着!
のどかな町並みを眺めながら最寄り駅を目指します。
急坂が多く、なんならこの区間が一番しんどかったかもしれない。
30分程で南海紀見峠駅に到着。
駅の目の前が酒屋だからしょうがないよね。
今回の活動データ
iPhoneのアプリ『YAMAP』で計測した活動データです。(水越峠〜紀見峠)
最後に
今回は距離も短く、金剛山を過ぎれば結構なだらかな道が続くので、前回に比べると結構楽でした。
日々の鍛錬、そして登山中はおにぎりやプロテインバー、クエン酸などをしっかり補給、帰宅後はプロテイン、その後スーパー銭湯でしっかりケアできたこともあり、翌日は筋肉痛ゼロ!
現段階で六甲全山縦走大会を踏破できる可能性は45%ぐらいかな。少しずつ自身がついてきました。
次回は、今回ゴールした紀見峠から最終地点の槇尾山を目指します!
つづく。
