レザークラフト

レザークラフトでオニヤンマ型レザーキーホルダーを自作しよう!

薬も電気も使わないエコな虫除け対策『おにやんま君』

いま巷では虫除け対策に『おにやんま君』が大人気なんだそうです。

このオニヤンマそっくりの模型を身に着けていると、アブや蜂などの羽虫が本物のオニヤンマと認識して近寄ってこないんだとか。すごく画期的なアイテムですね。

もともとは釣り人用のアイテムでしたが、キャンプや登山などで使用したり、玄関やベランダ付近に取り付けて使用したりと、色々な場面で効果があるのだとか。

これは買いだ!と思ったものの、すでに害悪な転売ヤーどもに目をつけられて、現在はプレ値となっています。マジで○ねよ…。

ただこのアイテム自体かなり単純な構造なんですよね。実際に100均の材料だけで工作している人達もネット上に大勢います。

それなら自分はレザークラフトで作ってみようということで、今回はオニヤンマ型レザーキーホルダーを製作したいと思います。

 

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作開始!

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作工程

黒の革を20×190mmのサイズに切り出します。

 

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作工程

15mmのナスカンに通します。

この幅を狭くした部分はもう少し長くてもよかったかな。

 

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作工程

革を折りたたんで胴体の膨らみを表現。

 

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作工程

大きな目は緑のマジックペンで塗ったカシメを使います。

ここはドーム型の底鋲を使うか、それとも球体のビーズを使うかなど色々と悩みましたが、そこまでリアルにしなくても下等な虫ケラには違いなんでわからないだろうということで、一番簡単なこの方法を選びました。

 

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作工程

めっちゃずれた…

 

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作工程

オニヤンマの一番の特徴である黒と黄色のしましま模様。警戒色です。

これはベージュの蝋引き麻糸を複数巻きつけて再現します。

 

オニヤンマ型レザーキーホルダーの完成!

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作工程

サクッと完成しました!

えっ、羽はどうしたって?

あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ。

 

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作工程

いや、実際問題虫除けに効果があるのはこの胴体の黒と黄色のしましま模様なんじゃないかな。

山で作業する人達の中には、虫除けとして黒と黄色のトラロープを身につける風習があって、『おにやんま君』もそこから構想を得て開発されたんだそうです。

トラロープはこれね。

だからあんなの飾りです。

 

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作工程

むしろあまりリアルにしたくなくて、あくまでもレザーアイテムとして作ってみたんですが、意外とリアルになってしまった。

 

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作工程

全長110mm。本物のオニヤンマと同じサイズ感です。

 

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作工程

ビクッ!!!

あ〜ドキッとした。ベランダにこいつがいたら普通に怖い(笑)

黒と黄色の組み合わせってやっぱり本能的に警戒してしまうんだなぁ。こりゃ効果が期待できそう。

 

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作工程

ベランダの室外機の下にぶら下げてみる。

 

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作工程

たまに干してる洗濯物にカメムシが付いてたり、網戸に大きめの羽虫がやって来たりと地味に困ってました。

ベランダ用の虫コナーズはあまり効果を実感できなかったので、お前には期待してるぞ!

おにやんまちゃん(メス)!

 

オニヤンマ型レザーキーホルダーの製作工程

リュックにぶら下げてみる。

これ付けて町中を歩いたら、人間のほうがビックリして離れていくでしょう(笑)

登山用のリュックにはいつか付けて登ってみたいですね。

 

最後に

作りはシンプルですが、意外とリアルなオニヤンマ型レザーキーホルダーが完成しました。

もし虫除け効果が実感できたら、もう何個か作ってみようかな。

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