毎年開催されているとあるイベントで使用されるポスター図案にイラストを応募していましたが、残念ながら今年は落選となりました。3年連続受賞ならず。
くうぅぅぅ〜、悔しい！！！！！！
2014年からほぼ毎年応募していて、2014年と2020年には優秀賞、昨年2021年に初めての最優秀賞を受賞しました。
こちらがそのイラスト。
長く苦しいコロナ禍という闇夜を吹き払うかのような美しい朝焼けを、労働者のキャラクター達が仲良く眺めているというコンセプトです。
作品選考の際、2年連続で同じようなタッチのイラストは選出されないのではないかと、戦略的にタッチを変えてみましたが不発に終わりましたね…
制作話
昨年同様iPad ProのProcreateで描いていましたが、Procreateの最大の欠点、レイヤー数の上限に悩まされることに。
ポスターとして印刷を前提としたデータ（B4サイズ・解像度350dpi）となると、どうしてもデータサイズが大きくなってしまい、今使ってるiPad Proだと約20数枚ほどのレイヤーしか作れません。昨年のイラストも、泣く泣くレイヤーを統合しながら描いていました。
今回はそれに嫌気が差し、途中から新たに導入したAdobe Frescoで仕上げました。インターフェイスや描き味はProcreateの方が気に入ってるけど、レイヤー数の上限がないのは本当に楽でしたね。ちなみに今回のイラストのレイヤー数は70枚ほどです。
Procreateのレイヤー数の上限は本当にただの足枷でしかないし、誰も得しないクソシステムなのでとっとと撤廃してほしい。
ただ、つい先日のApple Storeの初売りで、2017年モデルのiPad Pro 10.5インチから2021年モデルのiPad Pro 11インチに買い替えたことで、Procreateのレイヤー数の上限が2倍近くまで上がりました。さすが最新モデル！
Adobe Frescoへの完全移行も考えていたけど、印刷を前提としてイラストを描く機会もそうそうないので、これまで通りProcreateをメインに使っていこうかな。
最後に
正直今年は結構自信があったのですが、全くかすることができずに終わりました。
来年はイラストではなく、今熱中して取り組んでいるボクセルアートで勝負したいと思っています！やるぞ！！！
