2019年4月20日にスーパーカブ110(JA44)を納車してから、丸一年が経ちました。
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この1年間の走行距離は1,832km。
通勤は徒歩、スーパーやホームセンターへの買い物もだいたい徒歩、長距離ツーリングもまだ計画段階。今一番熱中してる趣味は家でのレザークラフトとマインクラフト。
現在の主な利用は家と実家を行き来する時か、郊外への買い物の時ぐらい。そう考えるとまぁこんなもんでしょう。
1ヶ月点検の時にオイル交換してあるので、12ヶ月点検ではオイル交換はなし。来る6月に初めて自分でオイル交換する予定です。
スーパーカブ110(JA44)に1年乗った感想・インプレッション
スーパーカブ110に1年乗った感想・インプレッションを、前に乗っていたSUZUKIの250cc、ST250 Eタイプとの比較を踏まえながら綴りたいと思います。
走りが気持ちいい
街乗りからツーリングまで思ってた以上にスムーズに走れます。のんびりとトコトコ走るのがとても気持ちいいです。
急勾配な山道では流石にパワー不足は否めませんが、特に困ることはありませんでした。
とにかく楽ちん
直立の乗車姿勢、そして左ハンドルのクラッチ操作が必要ないのが本当に楽ですね。
ST250に乗ってた頃は、乗るたびにクラッチを握る左手首が痛くて二の腕もパンパンになってました。
ギアチェンジは大好き、だけど半クラは手首が痛くてしんどい、そんな僕にとってこのスーパーカブの『自動遠心クラッチシステム』はピッタリでした。
大きなキャリアが便利
この大きなキャリアに採集コンテナをロックストラップで固定して使っています。
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これがもう本当に便利!大概のものは積載できます。バイクってこんなに便利な乗り物だったんだと今更実感しました。
ST250に乗っていた頃はとにかく見た目重視だったので、箱を取り付けるなんてダサい!という考えでした…汗
パーツ・グッズが豊富で嬉しい
スーパーカブはロングセラーで不動の人気車種ということで、パーツやグッズが豊富なのが嬉しいです。
中でも自分が乗ってるバイクのプラモデルを作って飾れるなんて、ST250に乗ってる時は考えられませんでした。

ST250は残念ながら世間的には不人気でしたが、言い換えれば通好みの車種とも言えます。もちろんそれはそれで気に入ってたんですが、やっぱり適応パーツが少ないってのはカスタムの幅が狭くなるので嫌でしたね。
タンク容量が4.3リットルと少ない
気づけばもうほとんどガソリンがない…スーパーカブ110での初めてのツーリングでやらかしました。

ST250のタンク容量は12リットルと大容量だったので、それと比べるとかなり小さくなりました。
街乗りなら問題ないけど、今後ロングツーリングをするなら予備のガソリン携行缶を積んどいたほうがいいかもしれません。
煽られることもあるけれど…
基本的に車と同じように道路の真ん中を走っています。信号で停車する時も側道から一番前にいかず、そのまま車の後ろに付いてることの方が多いです。
乗り始める前は原付きだときっと煽られるんだろうなぁと不安だったけど、思ってたよりそうでもなかったですね。堂々とセンターを走ってるからかな。
ただどうしても頭のイカれたドライバーはいるもので、ほんのつい先日も経験しました。
片側一車線の細い道を前の車に付いて走ってました。前の車が若干ノンビリ走ってたので少し車間距離は短め。
そんな状況の中、ずっと後ろから煽ってきてた車が追い越しをかけてきて、そのただでさえ短い車間距離の間に入り込んで来たのです。
もうアホかと…。その行為になんの意味があるのかと…。たぶんライダー歴10年で初めて車に向けてクラクション鳴らしたわ。思い出しただけでもムカついてきたあのやろぉ!
まぁこれは250ccのST250に乗ってた時にも経験したけど(笑)
ただこういったイカれたドライバーで嫌な気持ちになったのは、これを含めて2件ぐらいです。(いや、小さいのを含めるともっとあるけど…)
原付きの後ろを走りたくないって気持ちも正直わからんでもないんですけどね…
靴の問題
基本的にバイクに乗るときはブーツ(REDWINGのベックマン)を履いていましたが、スーパーカブはかかとを使ってシフトダウンするので、ヒールの付いたブーツだと引っかかって怖いです。
それにアッパーが大きいので、つま先がガツガツとレッグガードに当たってしまいます。
なのでスーパーカブに乗るときは、底がフラットなスニーカーを履くことが多くなりました。
ブーツを履く機会がだいぶ減っちゃいました。
最後に
ギアチェンジで本格的な走りを楽しめる気軽な原付き。最高です!
なぜこのスーパーカブというバイクが60年以上愛されているのかが、この1年間乗ってみてよくわかりました。
現在は新型コロナウイルスの影響で自由にツーリングを楽しむのが難しい状況ですが、コロナが沈静化したその時は、またこいつと一緒に色んな景色を見に行きたいです。