高野龍神ツーリング、前回の龍神編からの続きです。

日本三大美人の湯 龍神温泉で美人になったところで次にやってきたのは日本三大酷道に数えられるR425です。ここから十津川の温泉を目指します。(また温泉入る気か!?)
日本三大酷道 国道425号
紀伊半島を横断するR425。中でも龍神〜十津川間の区間は難所として知られています。道中には「転落 死亡事故」といった冷やっとする標識がこれでもかと設置されていました。ガクブル…
とにかく道が細く状態も悪いのなんの。大きな岩がゴロゴロと道の真ん中に転がってます。1回砂でズルっと滑りました…汗。
ガードレールも殆ど無く一歩間違えれば崖下へ…ケータイの電波も通ってません。交通量はほとんどありませんがバスも通ってるし、途中に集落もあるので対向車にも注意する必要があります。
そしてなにより長い!永遠に続くかのようなウネウネ道を、繊細の注意を払いながらゆっくりゆっくりと進みます。途中野生の鹿にも遭遇しましたよ。
写真の場所ではないですが、もう少しでR425から抜けれるという所で工事による時間帯通行止めをくらいました。2時から2時10分の間しか通れないということなので、2時までの30分間地面に座って休憩です。
たかだか45kmの道を2時間半ほどかけて走りました。疲れた〜。
さすが日本三大酷道の名に相応しい国道でした。スピードを出さずに注意しながら走れば問題ない道ですが、車じゃ絶対通りたくない道ですね。
酷道を抜けてやって来たのは上湯温泉 神湯荘が管理する川沿いの露天風呂です。湯船のすぐ側を渓流が流れていて野趣満点!近畿圏では一番の秘湯とも呼ばれている温泉です。ここは5年前に一度来たことがあって久しぶりの再訪だったんですが、なんと2011年の大水害によって壊滅。復活した今は神湯荘の宿泊客専用になってしまったのこと…くぅ〜残念!!!ちゃんと下調べしとくんだった!(写真は2010年撮影)
十二滝
R168を南下していると道沿いに結構落差のある立派な滝が急に現れました。
滝の前には車1台分の駐車スペースしか無く、実際丁度1台の車が止まっていたので一度はスルーしたんですがせっかくなんでUターンして写真に収めてきました。
瀞峡(写真は過去に撮影)
次にやってきたのは奈良県・三重県・和歌山県にまたがる国特別名勝の大峡谷、瀞峡です。
ここも2年ぶりの再訪で、瀞ホテルでまたコーヒーでも飲もうかと思ったんですが入口付近で大きなショベルカーがなにやら工事中\(^o^)/
せっかくやってきたんですが天気もどんよりとして来たので入店できるかの確認も取らずまっすぐ帰宅することにしました。
今回は全て2年前の写真ですが、この瀞峡は本当に美しく素晴らしいリフレッシュスポットです。ボートに乗って瀞峡めぐり等も出来ます。かなりオススメです。
温泉に引き続き過去の写真ばっかですみません…
家路へ
今にも雨が降り出しそうな中、R169を北上し急いで家を目指します。家までは約3時間…どうか降らないでくれ!
そんな中、途中にエメラルド色の美しい川があったので写真を撮らずにはいられません!
いいねぇ〜
今回、瀞峡は拝めませんでしたが、エメラルドの美しい川とSTを一緒に撮れたので良かったです。
なんとか天気は持ちこたえ、19時30分ごろに自宅に到着しました。
今回の走行距離:373km。いや〜結構走りましたね。久しぶりのツーリングだったのでかなり疲れましたが充実したツーリングになりました。梅雨前にもう一度ぐらい走りたいですね。
おわり


待っておりました!
相変わらず、すごい道ですね。。。
時間帯通行止めでも仕方ないところですね^ ^;
今年の夏はR425の区間制覇をしたいと考えておりますが、いかんせん台風等が来てしまうと終日通行止めになってしまいますからね。どうなることやら・・・。
吊り橋にも興味があるので、過去の写真の吊り橋にも興味を持ちました^ ^
最後に、私も十津川や高野山に行くときは五条から南阪奈道-香芝の山麓線をよく走ります。気持ちいいですよね!
また、次回の更新を楽しみにしております。それでは。
ただの雨でもあそこは無理ですもんね…台風が来なければいいのですが。
写真の吊り橋は瀞峡で撮ったんですが、R425でも誰が渡るねん!って吊り橋見かけましたよ!
余裕があれば渡ってみて欲しいです(笑)
山麓線は今回はじめて帰り道に走りました。(Googleマップのルートだいぶ間違ってました m(_ _)m)
もう完全に真っ暗だったのであまり魅力を感じれなかったんですがそのうち走ってみます!