今回は愛車のGIOS ミグノンのフレームに巻く、レザーフレームパッドを製作します。
フレームパッドとは、主に自転車を壁に立てかけた時に付いてしまう傷からフレームを守るためのアイテムで、トップチューブカバー、フレームカバー、フレームプロテクターという名称でも呼ばれています。
僕のミグノンにはスタンドを別途取り付けているので基本必要ありませんが、単純に革でドレスアップしてカッコよくするのが目的です!
自転車用レザーフレームパッド製作開始!
使用する革はアリゾナ リスシオ。200mm×95mmの長方形に切り出します。
4mmピッチの菱目打ちで縫い穴を空けていきます。
両サイドの縫い穴を空け、トコノールでコバ処理も済ませました。
マジックテープかバネホック、またはギボシを使って簡単に取り外し可能なものも考えましたが、今回はフレームに直接革を巻いていきます。
糸はベージュの蝋引き糸を使用します。
クロスステッチもかなり慣れてきました。
自転車用レザーフレームパッド完成!
40分程で完成!どうですか!めっちゃ良くないですかこれ!
ちゃんと、『GIOS』と『MIGNON』のロゴに被らないように長さを計算しています。
ブルーとオレンジは補色同士ということもあり、ひときわ目立ちますね。
無染色の革なので、サドルバッグのようにきれいな飴色に変化してくれるでしょう。エイジングが楽しみだなぁ〜。
最後に
こうやって自分が好きな革を使ってカスタマイズすることで自転車に個性が出るし、愛着も増しますね。
レザーフレームパッドを買おうと思えば数千円はするし、こうやって革を巻くこと自体はとても簡単なのでやってよかったです。よし、早速走りに行ってこよう!