レザークラフト

レザークラフトでiPhone 5c用の手帳型レザースマホケースを自作しよう!

新しいiPhoneが欲しいけど…

現在スマホはiPhone 5cを使っていて、新年を機にそろそろiPhone SEあたりにでも買い換えようかとも考えたんですが、それより先にiPad AirをiPad Proに買い替えたいのでここはひとまず我慢することに。

今のiPhone 5cをまだまだ使っていく覚悟を決めるため、iPhone 5c用のケースをレザークラフトで自作することにしました。革の経年変化を楽しみながら永く使っていくという作戦です。(といってもあと1〜2年かな)

 

どういうタイプのケースにするか…

今使っているケースを流用できる手帳型ケースの型紙を作りました。

本当はApple純正のこんな↓ケースが理想なんですが、素人がこれを作るのはなかなか大変そうなので今回は手帳型でいきます。

今まで手帳型のケースって邪魔になりそうで敬遠してたんですが、使ってみると意外と便利そうな気もしています。

出来るだけ無駄を省いたシンプルでスマートで格好いいiPhoneケースを目指します。

 

製作開始

革はいつものキャメルの革を使います。

よし作ろうと思い立った次の日には製作開始出来るので、ストックがあると本当に便利。

 

型紙でパーツを切り出します。左はポケットのパーツです。

 

床面にケースを当ててカメラの穴の印を付けます。

 

カッターで切り抜くんですが革が柔らかくなかなか上手くいかない…。9mmぐらいのポンチかこの形の型抜きを用意できればよかったんですが…。

 

両面テープでポケットを貼り付けます。この時点でポケットの口の部分だけコバ磨きをしています。

 

コンパスで内3mmに線を引きます。

 

菱目打ちで縫い穴を空けていきます。

 

穴あけ完了。

 

ブラウンの糸で手縫いしていきます。(ジャージ姿で)

いつも太ももに挟んで手縫いしてるんですが、そろそろレーシングポニーの買い時かも。

 

カメラの穴を空けてから周りを縫うと穴の形が変形してしまいました…。だめだこりゃ\(^o^)/

 

ヘリ落とし。

 

サンドスティックでヤスリがけ。

 

トコノールを塗ってコバを磨きます。

 

ケースの半分にボンドを塗って、革に貼り付ければ…

 

iPhone 5C用の手帳型レザースマホケース完成!

ついにiPhone 5C用 手帳型レザーケースの完成です! 早速iPhoneをはめてみましょう。

 

表面。マチの部分を短くしすぎて蓋が浮きます…\(^o^)/

 

背面。こちら側はなかなか様になってますね。ただ…、、、

 

カメラの穴はちょっとブサイクすぎますね。ケース自体もこの部分だけ変形してしまいました…泣。なんとかリカバリーしようとしたんですがこれが限界でした。

 

蓋を開くとこんな感じです。

 

ポケットにはこの様にカード等を入れることが来ます。このクイックペイカードってコンビニで使う時いちいち店員に声をかけないといけないから使ったことなかったけど、いい機会だしデビューしてみようかな。

 

そしてこの様に卓上スタンドとしても機能します。これは手帳型ケースの利点ですね。

 

シンプルで無駄のないスマートさ、そして革の経年変化を楽しめるまさに自分が欲しかったiPhoneケースです!

…でも、、、

 

最後に

今回は試作品(失敗作)とします!

とにかくカメラの穴が汚すぎるし、他にも気になる点が複数あります。やっぱり毎日使うものなので納得のいくものを作りたいです。

しかし人は失敗を繰り返すことで成長していくもの。今回の反省点を活かして近いうちに二個目の製作に挑戦します!
 

 

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