憧れの液タブ購入!
結構なお値段なのでなかなか購入に踏み切れずにいましたがついに手に入れました。ワコムの液タブ、Cintiq(シンティック) 13HD!
この機種の後継機やiPad PROの噂もあったからもう少し待ってみようだとか、所持してるiPad airとスタイラスペンで液タブの代わりに出来ないかとか、大したイラスト描けないのにこんなに良い道具が本当に必要なのかとか、長い間悩んでいましたがその時間がもったいない!ってことで清水の舞台から飛び下りる気持ちで今回購入に踏み切りました。
ビッグカメラ.comで税込み88,020円。ポイントが付くので実質79,000円程で購入出来ました。
ちなみに現iMacにはHDMI端子が付いていないので、変換アダプタが必要です。保護フィルムも買いました。
サイズ感
左は今まで使っていたワコムのBAMBOO CTH-470。俗にいう板タブです
板タブはこの板に書くことで目の前のモニタ上に絵を描きますが、液タブは普段紙に描いたりするように手元に直接描く事ができるすごい道具なのです。
13HDとトロ(にぎり寿司)の大きさの比較です。大いに参考にして下さい。
机に設置するとこんな感じです。
iMacは27inch。机はIKEAのVIKA BYSKE。長さ:155cm/幅:75cm/高さ:70cm。
セットの台座を使って、三段階の角度をつけることができます。
CLIP STUDIO PAINT(体験版)を使ってみる
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またこれを機にペイントツールを導入してみました。
今まで当たり前のようにPhotoshopでイラストを描いていましたが、Photoshopはもともと写真編集ソフトなのでイラスト作成には特化していないのです。
今回ペイントルーツとして定評のあるCLIP STUDIO PAINT(通称クリスタ)の体験版をインストールして使ってみました。
早速お絵かき
あわわっ!間違えた!これはトロ(にぎり寿司)の写真でした…失礼しました。(しかし、寿司が水鏡のように反射して高級感を演出している。そしてとても美味しそうだ。)
このブログのマスコットキャラなのになかなか登場しないレアキャラ、そしてジバニャンのモデルとなったという噂もあるトレジロウを描いてみました。今後は出番も増えるはず。
しかし我ながら液タブなんか必要ないだろうと言われそうな画力…精進せねば。
ともあれ初めて液タブを使ってみて「あれ?イラスト描くってこんなに楽しかったっけ?」といった感想です。
やっぱり手元で直接描けるのは思っていた以上に楽しい!大きさですが、デュアルディスプレイでiMacのモニタで全体を表示しながら手元は拡大して描くといった事も可能ですし、使わない時は簡単に移動できるので満足しています。
そしてクリスタの使い心地も大変気に入りました。線を補正してくれるので滑らかな線がストレスなく描けます。これはもっと早く出会いたかった…
他にもイラスト作成に便利な機能がいっぱいなので、体験版終了期間を待つまでもなく製品版を購入しようと思います。
最後に
液タブを買ったからといって絵は上手くなりません。しかしモチベーションは確実に上がりました。何より描いてて楽しい。それだけでも今回Cintiq 13HDを購入した甲斐がありました。
まだまだレベル的には素人に毛が生えた程度ですが、デッサンや陰影の付け方等、基礎から勉強し直してもっと上手くなりたい。どこかユーモアがあって楽しいキャラクター達を描きたい。そしていずれは「自分の絵」というのを確立するのが今後の目標です。Cintiq 13HDが宝のもちぐされにならないよう頑張ります。(あぁ、寿司食いてぇ…)