ペットを飼いたい
一人暮らしを始めて早半年。
生活にも慣れ自由な生活を楽しんでいますが、やっぱりたまにふと寂しくなる時があります。
「…そうだ!ペットを飼おう!」
シルバー文鳥、ハリネズミ、リクガメ、アマガエル、どれも一度は飼ってみたいと思ってたペット達。
寿命や飼育費用等、あれこれ考えた結果、僕が選んだペットは…
熱帯魚のベタを飼います!アクアリウムやります!
といっても実は2009年〜2012年の間、ベタを飼ってました。ここしばらくは飼うのをやめてしまっていたけど、今でもベタには思い入れがあります。
ベタってとても表情が豊かなでめちゃくちゃ愛くるしい魚なんですよね。またいつか機会があれば飼いたいと思ってました。
というわけで約8年ぶりにベタ飼育を再開したいと思います!
さて肝心のベタですが、毎回ベタを買っていた大阪上本町にあるベタ専門店『ベタショップ フォーチュン』さんが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けてしばらく休業するとのこと。
あちゃ〜、暖かくなるまで待ってたのが裏目に出るなんて…。通販はやってるみたいだけど、やっぱり生体は実物を見て買いたい。店頭販売が再開するまで今しばらく待つしかないですね。
というわけで、今回は僕が過去に飼っていた、美しく、そして愛くるしいベタの厳選した写真をお送りしたいと思います!
初めて飼育したベタ、その名はベジータ
ベタは別名、闘魚とも呼ばれるタイ原産の熱帯魚です。
オスは闘争心が激しく、同じ水槽で混泳させるとどちらかが死ぬまで戦い続けます。
そんな勇ましい彼に、戦闘民族サイヤ人の王子『ベジータ』の名を授けました。
品種はベタの中でも一般的なトラディショナルベタ、通称トラベタです。このベジータだけは東大阪にある『アクアテイラーズ』で買いました。
ベタは空気中から直接酸素を取り入れることができる『ラビリンス器官』という特殊な器官を持っているので、小さな瓶やコップでの飼育が可能です。
今はたぶんないと思うけど、昔はクレーンゲームの景品としてよく見かけました。
僕がベタを飼おうと思ったのも、こうやって小さな瓶で簡単お気軽に飼えると思ったからです。
ただあくまでも飼育が可能というだけで推奨はされていません。ベタが飛び出す恐れがあるからです。
それに小さな瓶だと水が汚れやすく逆に面倒だし、何よりベタが可愛そうだったので、すぐ17cm水槽に変えました。
おかげでじっくりと観察できるようになりました。ただレイアウトはダサい…
土管が気に入ったもよう。
どうせなら水草などのレイアウトももっと楽しみたいということで、ガラスの20cm水槽に変えました。
満足そうな顔してますね。
愛くるしいやつだぜ。
アマゾンフロッグピットという浮き草を浮かべてみました。
泡がいっぱい浮かんでる。
この水面に浮かんでいる泡は、ベタが繁殖する時に作る泡巣とよばれるものです。ここにメスが卵を産みます。
せっせと口から泡を1つずつ出して泡巣を作る仕草がまた可愛いんだよなぁ。
夏は蚊を潰さないように生きたまま捕らえてベタにあげてました。
美しい鱗。
キリンにめっちゃメンチ切るベジータ。
こうやってフィギュアや鏡を水槽の前においてやると、エラを広げてめっちゃ威嚇してきます。これがフレアリングです。
まるでスーパーサイヤ人のよう。
エラだけでなく尾ビレや背ビレも目一杯広げて、水槽内を猛スピードで泳ぎ回ります。
くっ!速すぎて追いつけない!!!
こうやってフレアリングさせることでヒレの開きが良くなり、またベタのストレス発散にもなります。
ロボット兵をレイアウトしてみました。
泡ボケが美しい。
ヒョコッ
頭の色味が少し黒くなってきた気がする。
餌くれダンス♪
懐くと手から直接エサを上げたりも出来ます。
アヌビアス・ナナの葉っぱの上で休憩中。
この辺りから動きのキレやスピードが衰えてきました。目に見えて弱ってきてます。
この貝は水槽のコケを食べて掃除してくれる石巻貝の巻子です。
そしてこれがベジータを撮影した最後の写真。飼い始めてから1年4ヶ月で星になってしまいました。
ベタの寿命は大体1〜2年程です。ベジータは購入した時点で成魚だったので、おそらく天寿を全うできたんじゃないかと。
たくさんの癒しをありがとうベジータ!
次回は、2匹目のベタを紹介します。