『MagicaVoxel』でボクセルアートを始める際に購入した、『ボクセルアート上達コレクション』という本。
この本ではボクセルアート初級、中級、上級、それぞれ2作品、計6作品の作り方が解説されており、また実際に作られたサンプルデータをダウンロードして直に見て学ぶことができます。
これまでいくつかのボクセルアートを作ってきましたが、ここで一度立ち止まり、この本の解説に沿って基本から学びつつ、最後にアレンジしたオリジナル作品を作りたいと思います。
ボクセルアート上達コレクション 初級編PART 1
「MagicaVoxelの基本的な使い方を部屋のモデリングで理解しよう」ということで、こちらは初級編PART 1『ウラベロシナンテ』さんの作品です。実際にサンプルデータをダウンロードしてみました。
とてもシンプルな部屋ですが、初めて『MagicaVoxel』に触れる初心者にはピッタリな作品。
本の解説を読み進めながら同じものを作っていきます。
便利なショートカット、ミラーリング機能、レイヤー、ワールドエディタの使い方等、今までいまいちわからなかった機能を学びながら進めていきます。これは最初に読むべきだったぜ…
ちなみに本誌発売から『MagicaVoxel』のバージョンが上がってるので、新機能の有無や、ショートカットの違いなどがありましたが、全然許容範囲内ですね。
初級編パート1の課題達成!できるだけ忠実に再現してみました。
今回学んだことを活かして、オリジナル作品を作りましょう!
モデリング
今回は自分が住んでる部屋を再現します。
レイヤーとワールドエディタの使い方に苦戦しつつなんとかモデリング完成!
レンダリング
これが1K一人暮らしのリアルな部屋やー!
実際壁側に窓はありませんが、練習として作ってみました。
それ以外はめちゃ再現度高いです。
PCデスクが少し小さかったかな…汗。
無印のスタッキングシェルフには、本から下着まで大体の物を収納しています。
食事用に使ってるちゃぶ台と座椅子。考えてみたら最近PCデスクで食べてるし、場所も取るので断捨離するのもありか…
無印の折りたたみテーブルとアイコのオフィスチェア。
iMacとゼンハイザーの開放型ヘッドホン。
そして今回の目玉はこのベランダです。窓から見える干された洗濯物がリアルでしょ。
窓の向こうに建物が見えるってのも面白そうですが、それはまたいずれ挑戦したいですね。
最後に
初級編PART 1ということで本当に基礎中の基礎ですが、かなりスキルアップできました。
「Attach」「Erase」「Paint」、この3つのブラシと、スポイト、移動のショートカットを覚えるだけで全然作業スピードが変わってきますね。
あとはレイヤーとワールドエディタを扱う練習しないとな。
というわけで、次回は初級編PART 2の課題に挑戦します。