立方体を組み合わせて作る3DCGの表現をボクセルアート(Voxelart)と呼びます。
昔遊んでいたスーパーファミコンのドット絵や、現在も遊んでいる『マインクラフト』を思わせる、カクカクとデフォルメされたCGがとても可愛らしくて大好き。
プレイステーション2のソフト『塊魂』、アプリの『クロッシーロード』や『シューティースカイズ』なんかもボクセルアートですよね。どれも一時期大ハマリして遊んでました。
これまでこういった3DCG制作って敷居が高いと勝手に思い込んでいましたが、ボクセルアートが作れるフリーソフト『MagicaVoxel』(マギカボクセル)の存在を知り、早速ダウンロードしてみました。
MacでもWindowsでも使えます。ただ日本語は未対応、操作のクセもあり完全独学では難しそう。
というわけでこちらの本を購入。
インターフェースの説明や色んな作例、解説が載っていてかなり役に立ってくれそうです!
早速『MagicaVoxel』を使っていく!
まだまだ本を読み込めていませんが、まずは実際に使っていきましょう。
今回は海に浮かぶ孤島をモデリングします。
クセはあるものの直感的にブロックを置けるので、意外と使えてます。
一度モデリング画面からレンダリング画面へ。ここでは質感や光源、背景等の設定ができます。
まずは海にガラスのマテリアルを設定し透過してみました。水中が少しさみしいので、何かを追加しようかな。
ちなみにレゴブロック風への変換もワンタッチで可能です。
モデリング画面に戻り、海中にサメをモデリングします。
サメの背びれが海中から飛び出すようにしました。
久々の登場、当ブログマスコットキャラクターのトレジロウをモデリング。
レンダリング画面から、アングルを変えていくつか作品画像を書き出していきましょう。
『絶海の孤島で遭難中』完成!
す、すごいのできたー!!!
初挑戦とは思えない出来栄え!(自画自賛)
これも長年マイクラで遊んできた恩恵でしょうか。マイクラに費やしてきた膨大な時間は無駄じゃなかったんや!
この箱庭感がたまりません!
なんかCDジャケットのデザインにありそう!
海をもっと深くし、海中にもっと色んな魚や岩などを配置すればもっと化けそう。
Photoshopで釣り糸を追加しても面白いかも。
なんならテクスチャを透過させて、アナログイラスト風にするのもありかも。
今回はアングルを変えただけの撮影でしたが、なんと広角や望遠、フォーカスや被写界深度など、現実のカメラのように色々と設定をいじれるそうです。
今後はもっと色々と試していきたいですね。
最後に
ひょんなことから始めたボクセルアート。
ボクセルを積み重ねながら絵作りをし、レンダリングして最高の1枚を撮る。マイクラ、イラスト、写真、これらの要素を同時に楽しめてすごく楽しいです!
まさに僕にピッタリな趣味が見つかった感じでワクワクしています。
一次創作、二次創作含め、作りたいアイデアが無数にあるので、どんどん形にしていきたい!
またこの自作したボクセルアートは商用利用可能なので、本業に活かせるって点が最高。マイクラ作品はゲームのスクショでしかないので、ブログやSNSに掲載するのはいいけど、商用利用はできませんもんね。
本業で広告やパンフレットのデザイン作成依頼があった際、スキがあればこのボクセルアートのビジュアルを提案してみようと思います。
まずはたくさん作品を作るぞ!