燻製作り始めました
燻製ってすごく面倒で難しくて敷居が高いものだと思い込んでいましたが、いざ調べてみると以外にもキッチンでお手軽に作れるとのこと。
もっと燻製のことを詳しく知りたいと思いこの本を購入しました。
基本的な食材はもちろん、「えっ、こんなものまで燻製できるの!?」という変わり種まで、かなり多くのレパートリーが掲載されています。
食材の仕込み方や、燻製時間、おすすめのチップなども書いてあり、僕のような燻製初心者にはピッタリの本でした。
コールマンのコンパクトスモーカーの紹介
購入した燻製器はこちら、
コールマンのコンパクトスモーカーです。
コンパクトなのに、網を2段重ねでセットできるので、一度に多くの食材をスモークできます。この丸みを帯びた可愛らしいデザインもお気に入り。
家のキッチンはIHですが、こちらはIHに非対応。
IHに対応した燻製器もありましたが、燻製作りって空焚き状態になって安全装置が作動してしまう恐れがあるそうなので、あえてこのIH非対応の燻製器を選びました。
レッツ燻製作り
今回は3回目の燻製作り。
キッチンペーパーに食材を置いて30分ほど乾燥させます。
6Pチーズも同じように乾燥させます。
実は以前スモークしたとき、チーズが溶けて一つの塊になってしまい失敗しました。(それはそれで美味しかったけど)
以前使ったのはセブンイレブンで買ったチーズなんですが、どうやらコンビニやスーパーのPB商品のチーズは溶けやすいんだそうです。
今回は雪印の6Pチーズを使うのできっと大丈夫。念の為、下のアルミは残しておきます。
キッチンの換気扇の真下にカセットコンロを置き、燻製器をセット。
底にアルミホイルの皿を敷いて、サクラチップを一握り入れます。
チップにも様々な種類がありますが、このサクラが一番ポピュラーです。
チップの種類によって風味や燻香も変わるし、食材によって向き不向きもあるので、今後ヒッコリーやリンゴなど色んなチップを試してみたいです。
下段の網にはちくわと、僕がこの世で一番苦手なミニトマトをセット。
上段の網にはカニカマをセット。
まずは強火で加熱し、煙が出てきたらすぐに弱火にして蓋をします。
この状態で10分間スモークします。
コンパクトスモーカーの特徴の一つとして、こうして本体のふちに水を入れることで、煙漏れを抑えることができます。
ただこれをしなくても煙が漏れている気配は感じないし、一応換気扇も“強”で稼働させているので、あまり必要ないかもしれませんね。
カニカマの燻製とちくわの燻製の完成!
ちくわの燻製は一度作っていたので、その美味しさは知っていましたが、初めて作ったカニカマの燻製はさらに美味しかったです。家族にも大好評でした。
僕は普段、練り物系にはほとんど手を付けません。好きでもなく嫌いでもなく、まったく食欲をそそられない食べ物という位置づけ。
それが燻製にすることでこんなにも大好物になるとは…。燻製ってすごい。
続いては6Pチーズ。
二段にギッシリと敷き詰めます。
そして約10分間スモーク。
今回は溶けなかったー!!!
前回溶けてしまったのは、やっぱりPB商品のチーズが原因だったみたいです。
最後は二段の網にギッシリとミックスナッツをセット。
約10分間スモークします。
ミックスナッツの燻製の完成!
これ本当にとんでもなく美味しかったです!!!一番好き!!!
これを知ってしまうともう普通のミックスナッツには戻れないかも。それぐらい美味しい!
なんで燻すだけでこんなに美味しくなるんだろう。
ちなみに燻製はできたても美味しいけど、数時間寝かせたほうが燻煙がさらに馴染んで断然美味しいです。
ハイボールで晩酌
ハイボールで晩酌。いや〜めちゃくちゃ合うんだわ。最高なんだわ。
現在の僕の好きな燻製ランキングは
- 1位 ミックスナッツ(有塩)
- 2位 ウインナー(シャウエッセン)
- 3位 チーズ
です。
今後ももっと色んな食材を試していきたいです。なんたってこれからは燻製が作り放題なのだから!
最後に
敷居が高いと思っていた燻製作りが、こんなにも簡単に作れるなんて驚きでした。
気になる煙の匂いも、スモーク後のキッチンはどうしても若干匂いますが、次の日には全く気になりません。
皆さんもこの自粛中の新たな趣味として、燻製作りを始めてみてはいかがでしょうか。
いつもの晩酌が1ランク、2ランクアップすること間違いなしですよ!