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職場から徒歩3分の場所に1年間住んだ感想

大阪市内で一人暮らしを始めてから1年ちょっと経ちました。

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場所は、働いている職場から徒歩3分の場所にある間取り1kのマンションです。

今回は職場から徒歩3分という近距離に1年間住んでみた感想を綴りたいと思います。

 

玄関

まず一言で言うと、

「最高!!!!!!」

です。個人的にはメリットしかないと思います。

 

自由時間が大幅に増える

まずは当たり前ですが自由時間が大幅に増えることです。これが一番のメリットですね。

実家暮らしの頃は、1日の往復の通勤時間が約2時間でした。これが職場近くで一人暮らしを始めてからは往復6分です。ほぼゼロになったようなものです。

かなり大まかな計算ですが、1週間で約10時間、1ヶ月間で約40時間、1年間で約480時間もの時間を自由に使えるようになりました。

こう考えるとかなりの時間を通勤時間として無駄に使ってたのかがわかります。

もちろん通勤時間中に読書や勉強を続けるなり活用すれば完全に無駄ではないかもしれませんが、それは家に帰ってからゆっくりやればいいことです。

僕もたまに通勤電車内で読書したりしてたんですが、乗り換えやその移動時間を含めるとゆっくり集中して本を読んでる時間なんてありませんでした。

 

通勤電車に乗らなくていい

この通勤電車に乗らなくなったことも大きなメリットでした。

これは今のコロナ禍というご時世において密を避けれるという点もありますが、単純に通勤電車ってストレスしかありませんよね。僕が特に嫌だったのが冬の満員電車です。

みんな外気に耐えれるように厚着しているのに、車内はガンガンに暖房が効いてるし、座席シートはアツアツだし暑苦しいのなんの。

これで雨が降ったらもう最悪。暖房の熱と人間の熱、そして湿気。汗が大量に吹き出して地獄の日々でした。夏の通勤より汗かいてたもん。

ちなみにこれに対する鉄道会社の見解は、「各々、コートを脱ぐなどして調節してください」とのことらしいです。

いや、人がひしめき合う車内で簡単に脱げないし、脱いだところでクソ暑いんだよバカが!

暖房を切れよ!それだけでいいんだよ!エコだし電気代も減るしウィンウィンだろ!

夏の弱冷車みたいに弱暖車を試験的に運行してみるとか、少しは考えてくれよ!

と社会人になって電車通勤が始まってかずっと感じていたストレスがサッパリとなくなりました。

この1年間で満員電車に乗った回数は0回。電車に乗った事自体10回もありません。

 

日々の暮らしの様子

職場から徒歩3分の場所に住んでいる日々の暮らしの様子を綴ります。

寝袋生活

まずは8時に起床。実家暮らしの頃は7時に起床していたので睡眠時間が1時間増えました。

ちなみに寝袋で寝ています。これが全然快適です。

寝袋生活
寝袋生活を1年間続けてきた感想大阪市内で一人暮らしを始めてから1年ちょっと経ちました。 https://torejilog.com/2019/1117/2203...

会社の朝礼は9時で、家を出るのは8時50分。極限まで自宅でゆっくり出来るのが最高!

 

昼食の冷凍うどん

12時。昼食は基本的に家に帰って食べる事が多いです。雨の日やゆっくり昼寝したい日なんかは弁当を持参しています。

家で食べるのはラーメンの袋麺、冷凍うどん、前日の残り物等が多いですね。

昼食代をかなり節約出来るし、袋麺なんかもちゃんと野菜や卵など色々と具材を入れるようにしているので栄養面も安心です。

それまではコンビニのパンやカップラーメンだったり、近所のうどん屋に通ってましたが、最近ではほとんど行きません。

 

洗濯物

昼に家に帰れると洗濯物を干せるのが何気に助かります。

僕が洗濯機を回すのは週2回。1回は週末としてもう1回は平日に行う必要があります。

早朝の洗濯は騒音が心配だし、仕事が終わってからだと洗濯物が乾きづらいです。(外干し派)

なので朝に洗濯機をタイマー予約しておき、昼に帰宅した時に丁度洗濯が終わったタイミングで衣服を干すことが出来ます。

 

モツ鍋

17時半の定時で退社。17時40分にはもう家に帰ってます。

そこから夕食の買い出しに行って調理しても18時半〜19時には夕食を食べ終わって一息ついているし、夕食が前日の残り物だと18時には食べ終わります。

そこからは自由時間。家でゆっくり過ごすもよし!自転車で街に繰り出すもよし!

 

デメリットはほぼない

こういった暮らしのデメリットとしてよく挙げられがちなのが、

  • 行動範囲が狭まる
  • 会社の同僚のたまり場になる
  • 休日に会社に呼び出される
  • プライベートモードと仕事モードが切り替わらない

です。

 

行動範囲が狭まる

たしかに移動距離が減ることで行動範囲が狭まるのは事実ですが、家に帰ってから出かければいいだけです。僕はむしろ行動範囲が広がりました。

 

会社の同僚のたまり場になる

広くていい部屋に住んでいるならともかく、いい大人がわざわざ狭いマンションの一室に集まって飲もうなんてことにはまずなりません。

 

休日に会社に呼び出される

よほどのブラック企業じゃなければそんな心配必要ありません。

僕はむしろ、休日にバイクをカスタムしたい時なんかに、許可をとって会社の敷地を使わせてもらっているのでとても助かってます。

 

プライベートモードと仕事モードが切り替わらない

こんなもの心の持ちようでなんとでもなります。

 

というわけで、デメリットはほぼないと思っています。

仮にデメリットがあったとしても、自由時間が大幅に増えるという最大最高のメリットの前では、無に等しいです。

 

最後に

というわけで今回は、職場から徒歩3分の場所に1年間住んでみた感想を綴ってみました。

この暮らしは本当にメリットしかないと感じているし、すごく満足しています。

もし現在、自由の効く独身で通勤時間に数時間かけている方がいましたら、こんな暮らしはどうですか?

現在のコロナ禍においても、通勤電車に乗らなくていいのは大きなメリットじゃないでしょうか。

(あっ、でも今後リモートワークの導入が進めば出勤する必要自体なくなるし、わざわざ職場近くに住まなくてもいいのでは?…と記事の締めの段階で気付いてしまう…。)

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