オカリナ

オカリナ始めました

人生でなにか一つ楽器を演奏出来るようになりたい!

趣味で楽器が弾けたら格好いいなぁと定期的に手を出したくなるものの、他の趣味もあってなかなか本腰を入れて挑戦出来ずにいましたが、2019年、ついに憧れだったオカリナを本格的に始めることにしました!

実は過去にもウクレレとオカリナを本気で始めようと実際に楽器も購入したんですが、いざ買ってみたものの自宅では近所迷惑なので中々練習できないし、そのうち大阪のウクレレサークルでも探してみようと思いつつ、結局全く練習せずに終わってしまいました。ウクレレはほぼ新品の状態でクローゼットの中で眠っています(笑)

オカリナはダイソーで半分ネタで買ったんですが、これも同じ理由で全く続かなかったです。

…でも今回のオカリナは本気やで!

 

オカリナへの憧れ

楽器で興味があるのは、三味線、和太鼓、アコースティックギター、ウクレレ、そしてオカリナあたり。

アコギはいつか絶対やってみたいけど、1から始めるのはちょっと時間が取りづらくて大変そうなので、こちらは定年後の趣味にとっておこうかと。

その点オカリナは、小学校時代に使ってたリコーダーと勝手は同じだし、コンパクトなので持ち運びも簡単、安物ならダイソーでも手に入るぐらいお手軽に始めることが出来るのが決め手でした。

そしてオカリナに興味を持ったのは実は子供の頃からなのです!

 

これが僕が初めて手にしたオカリナ、もといオカリナボーです(笑)!

そう、大好きで見ていた『ゲゲゲの鬼太郎(3期:夢子ちゃんがいるやつ)』で鬼太郎が使ってた妖怪オカリナです!これアニメの中では仲間を呼んだり剣になったり鞭になったりめちゃマルチに使えるんですよね!

たしか穴はシールだったので楽器としては使えないけど(笑)

 

そして同じ水木しげる作品の『悪魔くん』で登場するソロモンの笛もオカリナです。あの「トゥトゥ〜、トゥトゥトゥー、トゥトゥトゥー、トゥトゥトゥー、トゥトゥトゥ〜♪」のあの音色が神秘的で今でも好きです。

この超合金悪魔くんも持ってました!暗闇で目と笛が光る仕様です。

そしてビデオに録画して繰り返し見ていた『となりのトトロ』でもトトロたちが巨木の上で吹いてましたよね。

というように幼少期に見ていたアニメの影響もあり、この神秘性のあるオカリナに憧れを持っていたのです。

 

オカリナ購入記 〜初めてのオカリナ選び〜

オカリナは主にソプラノ、アルト、バスの3つの音域と、C管、F管、G管の3つの調子、そして陶器製、プラスチック製の材質等、その種類は実に様々。

一般的に初めてオカリナを選ぶ際はアルトのC管(AC管)がベストだそうなので、AC管のオカリナの中からいくつか候補をピックアップしてみることに。

 

NIGHT by Noble ナイト オカリナ プラスチック製 AC ブラック ラバー仕上げ

NIGHT by Noble ナイト オカリナ プラスチック製 AC ブラック ラバー仕上げ

すごく安価なのに音の質や精度が高く、評価もずば抜けて高いオカリナです。初めてのオカリナにうってつけとプロのオカリナ奏者も認めるほど。

まぁこれならまず間違いないんだろうけど、この形とラバーの素材感がイマイチ好きになれず。

素材は味のある陶器製で所有感も持ち合わせたオカリナに絞ります。

 

ゼルダの伝説 オカリナ12穴アルトCオカリナ


ゼルダの伝説 オカリナ12穴アルトCオカリナ

こちらはさらに安価で陶器製のオカリナです。鬼太郎の妖怪オカリナっぽくていい!といってもこれは『ゼルダの伝説 時のオカリナ』に登場したオカリナがモチーフ。

形、色味等、デザインがかなり好きなんですが、どちらかというと楽器というよりゼルダのコレクターアイテム、ファングッズとしての側面が強い印象。いかんせん僕が『時のオカリナ』をプレイしたことがないのもあり、かなり迷ったけど選択肢から外しました。

ちゃんとした“オカリナメーカー”が作ったオカリナから選ぶことにします。

 

TNG [オカリナ] 楽器 シングル 12穴 アルト C調 AC (窯変釉イエロー)


TNG [オカリナ] 楽器 シングル 12穴 アルト C調 AC (窯変釉イエロー)

台湾のオカリナメーカー『TNG』の陶器製のオカリナです。サンバーストのアコギを思わせるこの高級感のあるオシャレなデザイン!格好良すぎる!味がすごい!

…いや、味がすごすぎる…

そうなんです、格好良すぎたんです。もっとシンプルな素朴さが欲しいところ…

 

マイオカリナは、POPOLOオカリナ S-AC テラコッタ

そして最終的に選んだのがこちらのオカリナ。

オカリナ始めました

ポポロオカリナのスタンダード アルトC管。ポポロオカリナのエントリーモデルです。色はテラコッタを選びました。

陶器製でかなり本格的なオカリナです。このスッキリとした、いかにもオカリナって感じのスマートでシンプルな形状に惹かれました。お値段も安すぎず高すぎずいいラインです。

色は鬼太郎の妖怪オカリナを彷彿とさせるダークブルーと、悪魔くんのソロモンの笛を彷彿とさせるアイボリーと最後まで迷いましたが、テラコッタのいかにも「土!」といった素朴な色味に惹かれました。この“土感”が最高です。

 


POPOLOオカリナ S-AC (アルトC) テラコッタ
 

オカリナ始めました

握り寿司(中トロ)と比較するとこんな感じ。すごくコンパクトです。

そして教材として選んだのは、こちらの教本です。

基礎知識はもちろん、図解や解説が丁寧で見やすく解りやすいです。課題曲を通して少しずつレベルアップしていくのが楽しい!

演奏したかったラピュタの『君をのせて』や中島みゆきの『糸』、『アメイジング・グレイス』等の楽譜も掲載されているし、ちゃんとドレミふりがなが付いてるのもありがたい。

 

オカリナ練習開始!

オカリナ始めました

別のブログで紹介されていた『夜中にオカリナを練習する方法』を参考に練習をはじめました。音は鳴らないけど音程は聞こえるので、自宅だろうが深夜だろうが関係なく練習がはかどります!

開始30分程で『カエルの歌』や『キラキラ星』等の簡単な曲は吹けるようになりました。普段使わないような指使いなので指がプルプル震えてますが、楽器で演奏するってめちゃくちゃ楽しい!

『糸』や『君をのせて』もかなりぎこちないですがある程度形にはなったと思います。当面の目標はこの2曲を重点的に練習してもっとスムーズに演奏できるようになりたいです。もう少し暖かくなったら河川敷や大きい公園でも練習しようと思います。

いつかこのブログで演奏を披露できる日が来るかも?

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