少し間が空いてしまいましたが、自転車用レザーサドルバッグ製作の続きです。
サドルバッグの開閉は差込錠を使います。
蓋の部分のセンターに、差込錠の差込具をカシメで取り付けます。
こちらは受け具。革に切込みを入れてツメを差し込み内側で折り曲げます。
サドルバッグの内側。折り曲げたツメを隠すために薄く漉いた革をボンドで貼り付けました。
これでワンタッチで開閉できるようになりました!
適当な位置にハトメ抜きで穴を開けます。
穴の間を裁断して繋げて、20mm幅のベルトを通す穴を作りました。
幅20mmのベルトを作ります。この時点では長さは適当ですが後で実際に自転車に取り付けてから調整します。
バックルを取り付ける先端部分を薄く漉きます。
ハトメ抜きで穴を空けて繋げます。
バックルを通してボンドで接着。最後にカシメで固定します。
実際に自転車に取り付けてみて、最終的な長さとベルト穴の位置を決めます。
ヘリ落としで面取りし、トコノールを塗布してコバを磨きます。
最後にニートフットオイルを全体に塗布して乾拭きしたら完成です。
自転車用レザーサドルバッグ完成!
早速愛車のミグノンに取り付けてみましょう!
このようにベルトを通して内側で留めます。
とりあえず自作した裾バンドとワイヤーロックと六角レンチを収納してみました。まだまだ余裕がありますね。
んほぉぉ〜!我ながら高級感溢れるオシャレなバッグに仕上がりました。
真後ろから。
ミニベロのミグノンとの相性はバッチリ!
すごくしっくり来てます。
最後に
途中少しつまづきましたが、なんとか完成できました!完璧とは言えませんがなかなかクオリティの高いものが出来たと満足しています。
今後自転車に乗れば乗るほど日に焼けていいエイジングを見せてくれるはずなので、それがすごく楽しみですね!
急な雨とかでシミになるのが怖いので、ニートフットオイルで保護はしていますが後で防水スプレーでしっかり保護しておこう。
というわけでこれにておしまい。




ティッシュボックス型紙を以前使わせてもらいました。少し長さ足りなくった件です。お久しぶりです。ご無沙汰しています。
自転車用レザーサドルバッグですが、非常に素晴らしい形です。型紙PDF頂きたいのですが、よろしくお願いします。
お久しぶりです。
先日は作品写真を送ってくれてありがとうございました。
サドルバッグの型紙は別記事のコメントでも配布依頼があったのですが、以下のように返信しました。
と、失敗作の型紙なので配布は断らせてもらってます。ご了承ください。