レザークラフト

レザークラフトでコンチョ付きレザーキーホルダーを自作しよう!(型紙公開)

バイクのキーのキーホルダーを新調したい

最近ST250のシートやハンドルグリップ、またチェーン、スプロケ、ダンパーも交換。そしてヘルメットも新調したりと何かと新しい風と取り入れて、新たな気持でバイクを楽しもうと励んでいます。

丸直(マルナオ)で、ST250 Eタイプのシートカスタム

そこで今回は、バイクのキーのキーホルダーも新たに新調したいと思います。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの材料

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

今回の革はレザーPhoenixで購入したサドルレザー『昭南多脂ベンズ』のA4サイズです。

[blogcard url=’http://l-phoenix.shop-pro.jp/?pid=87357102′ width=” height=” class=” style=”]

厚さ3mmでとてもしっかりとした綺麗なヌメ革です。まさにサドルレザーって感じですね。今後はこういったサドルレザーやタンロー等のヌメ革を中心に使っていこうと思ってるのですが、今回はお試しにA4サイズを購入しました。

また今回は初めてコンチョを取り付けたいと思います。

 サイズ24mmのUSAコインコンチョです。『バイク』=『鉄馬』ということで馬が描かれた物をチョイスしました。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

こちらは現在バイクのキーに付けているキーホルダーです。レザークラフトを始めた頃に作ったのでクオリティはかなり低い…

レザークラフトでレザーキーホルダーを作った リベンジ編

このキーホルダーからアミナスカンを外して、新たなキーホルダーの材料として再利用します。受け継がれる意思って感じです。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作開始!

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

自作の型紙を革にあてがい、銀ペンでケガキ線を引きます。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

ケガキ線に沿ってカッターで裁断します。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

アミナスカンを通して折り曲げる先端の部分を、別たちで約半分の厚さに漉きます。

密度が高いしっかりとした革なのでとても漉きやすいですね。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

ディバイダーで外周2mmに線を引きます。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

菱目打ちで縫い穴を空けます。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

白いロウ引き麻糸で手縫いします。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

ヘリ落としで面取りし、コバに水を塗布、さらにトコノールを塗布してプレススリッカーで磨きます。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

漉いた部分にボンドを塗布し、アミナスカンを通します。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

しっかりと圧着して接着させます。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

ボンドが乾きました。いい感じの厚みですね。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

ジャンパーボタンのダボを取り付けます。もう少し余幅があればよかったかなぁ。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

初めてのコンチョ取り付け作業です。

まずはジャンパーボタンのバネを取り付けるようハトメ抜きで穴を空けます。そしてジャンパーボタンの頭の代わりにコンチョを使用し、ネジで留める形となります。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

コンチョの裏にジャンパーボタンのバネのパーツを挟んでネジで固定します。

 

コンチョ付きレザーキーホルダー完成!

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

完成!コンチョがめちゃくちゃイカしてますね!まさにバイカー用アイテムって感じです。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

ボタンを外した状態。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

早速ST250のキーを取り付けてみました。

 

コンチョ付きレザーキーホルダーの型紙配布

僕が作った型紙です。A4サイズで原寸出力して使って下さい。

コンチョ付きレザーキーホルダーの型紙

 

最後に

コンチョ付きレザーキーホルダーの製作工程

以前作ったキーホルダーからだいぶクオリティが上がったんじゃないでしょうか。難しいと思ってたコンチョの取り付けも実際やってみるととても簡単でした。

バイクで走ってる間はずっと日にさらされるので、きっといい飴色に変化してくれるでしょう!今から楽しみ!

 
 

関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。