バイクのキーのキーホルダーを新調したい
最近ST250のシートやハンドルグリップ、またチェーン、スプロケ、ダンパーも交換。そしてヘルメットも新調したりと何かと新しい風と取り入れて、新たな気持でバイクを楽しもうと励んでいます。
そこで今回は、バイクのキーのキーホルダーも新たに新調したいと思います。
コンチョ付きレザーキーホルダーの材料
今回の革はレザーPhoenixで購入したサドルレザー『昭南多脂ベンズ』のA4サイズです。
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厚さ3mmでとてもしっかりとした綺麗なヌメ革です。まさにサドルレザーって感じですね。今後はこういったサドルレザーやタンロー等のヌメ革を中心に使っていこうと思ってるのですが、今回はお試しにA4サイズを購入しました。
また今回は初めてコンチョを取り付けたいと思います。
サイズ24mmのUSAコインコンチョです。『バイク』=『鉄馬』ということで馬が描かれた物をチョイスしました。
こちらは現在バイクのキーに付けているキーホルダーです。レザークラフトを始めた頃に作ったのでクオリティはかなり低い…
このキーホルダーからアミナスカンを外して、新たなキーホルダーの材料として再利用します。受け継がれる意思って感じです。
コンチョ付きレザーキーホルダーの製作開始!
自作の型紙を革にあてがい、銀ペンでケガキ線を引きます。
ケガキ線に沿ってカッターで裁断します。
アミナスカンを通して折り曲げる先端の部分を、別たちで約半分の厚さに漉きます。
密度が高いしっかりとした革なのでとても漉きやすいですね。
ディバイダーで外周2mmに線を引きます。
菱目打ちで縫い穴を空けます。
白いロウ引き麻糸で手縫いします。
ヘリ落としで面取りし、コバに水を塗布、さらにトコノールを塗布してプレススリッカーで磨きます。
漉いた部分にボンドを塗布し、アミナスカンを通します。
しっかりと圧着して接着させます。
ボンドが乾きました。いい感じの厚みですね。
ジャンパーボタンのダボを取り付けます。もう少し余幅があればよかったかなぁ。
初めてのコンチョ取り付け作業です。
まずはジャンパーボタンのバネを取り付けるようハトメ抜きで穴を空けます。そしてジャンパーボタンの頭の代わりにコンチョを使用し、ネジで留める形となります。
コンチョの裏にジャンパーボタンのバネのパーツを挟んでネジで固定します。
コンチョ付きレザーキーホルダー完成!
完成!コンチョがめちゃくちゃイカしてますね!まさにバイカー用アイテムって感じです。
ボタンを外した状態。
早速ST250のキーを取り付けてみました。
コンチョ付きレザーキーホルダーの型紙配布
僕が作った型紙です。A4サイズで原寸出力して使って下さい。
最後に
以前作ったキーホルダーからだいぶクオリティが上がったんじゃないでしょうか。難しいと思ってたコンチョの取り付けも実際やってみるととても簡単でした。
バイクで走ってる間はずっと日にさらされるので、きっといい飴色に変化してくれるでしょう!今から楽しみ!