
自宅に、職場に、鞄の中にいつも入ってるミントタブレット、ミンティア。
僕も大体この4種を好んで使っています。最近のお気に入りは新発売のビターミントですね。これがなかなか美味い。
今回はエチケットとして必需品、ミンティアのレザーケースを製作します。

材料は黒のヌメシュリンクの端切れを使います。実際にケースを採寸して型紙を作りました。
製作開始!

革に型紙を当て、銀ペンでケガキ線を引きます。

ケガキ線に沿って革を裁断します。

現在の革の厚みが約2mm程。
今回は出来るだけ薄くコンパクトなケースにしたいため、半分の1mmぐらいまで別達を使って革を漉きます。

後でボンドを塗る場所を除いて、トコノールで床磨きをし毛羽立ちを抑えます。

端から3mmの部分にボンドを塗布します。

革を二つ折りにして接着します。

ディバイダーで端から2mmの所に線を引きます。

線に沿って菱目打ちで縫い穴を空けます。

今回はスムース糸の焦茶をチョイス。
黒い革に白いステッチだとかなり目立つ、かといって黒いステッチだと地味すぎるという時にこの焦茶がピッタリ!
スムース糸はロウでベタつかないから最近気に入ってます。

サンドスティックでコバの段差を整え、水を塗布し、さらにトコノールを塗布してプレスリリッカーで磨きます。
レザーミンティアケース完成!

速ミンティアに装着してみました。

ビジネスでも気兼ねなく使えそうなミンティアケースの完成です!

いつもは大体縫い代は3mm〜4mmとってますが、今回は出来るだけ大きさを抑えたいということで2mmでいってみました。
少し不安でしたがなんとか大丈夫そうですね。

しなやかな手触りが最高です。

取り出し口

開閉もスムーズ。問題ありません。
レザーミンティアケースの型紙配布
自作の型紙を配布します。A4原寸で出力して使って下さい。

最後に
というわけで今回はレザーミンティアケースを製作しました。
こいつはビジネス用として通勤カバンに忍ばせて活躍してもらいます!そのうち自宅用のケースも作りたいです。