ビジネストートバッグ製作構想
レザーショルダーバッグに続いて二つ目の大物を作っていきます!
パスケースを製作した時に書いたように、毎日の通勤で使うビジネストートバッグを作ります。
今まで通勤にはブリーフケースを使ってきましたが、トートバッグだとオフの日でも使えそうなのでトートバッグを作ることにします。
今回参考にしたのは土屋鞄さんのウルバーノシティートートという商品です。
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そして今回初挑戦するのはミシンを使ってバッグの裏地も作ろうと考えてます。そしてその裏地の生地なんですがデニムを使います!
レザーバッグの裏地がデニムの商品ってあまり見たことも聞いたこともないんですが、革とデニムが好きな自分らしい鞄になるんじゃないかと思います。
製作開始
革に型紙を固定し、ケガキ線を引きます。今回も型紙は師匠に作っていただきました。ありがとうございます。
カッターで裁断します。
他のパーツも切り出しました。左から底、縁の部分、取っ手、ファスナー部分になります。
今回は取っ手の製作から進めていきます。
二枚の革をゴムのりで接着します。ボンドや接着剤だと乾いたら固くなるんですが、このゴムのりを使うと乾いた後も柔らかくしなやかな仕上がりになります。
乾いたらカッターで裁断します。取っ手の幅は18mmです。
菱目打ちで縫い穴を空けていきます。ショルダーバッグの時は基本5mmピッチの菱目打ちを使ってたんですが、今回は4mmピッチで作っていきます。その分穴を空ける回数や縫う量も増えますが…
黒の糸で縫っていきます。長いわ縫い穴は間隔が狭いわで、案の定めちゃくちゃ時間がかかりました。
トコノールを塗ってコバを磨いたらとりあえず取っ手の部分は完成です。この取っ手だけで土日使った感じです…汗。でも時間をかけた分、満足いくものが出来ました!
つづく
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