琵琶湖を一望できる比良山地第2の高峰、蓬莱山
滋賀県にある蓬莱山に登ってきました。
今年は2月に雪山の金剛山に登る予定だったのが天候不良で中止になったので、今年初の登山になります。
4時半に起床し7時半に出町柳駅のバス停に到着するもすでに登山客がいっぱい並んでいました。
立ったままバスに揺られながら約1時間程で坊村に到着。絶好の登山日和です。
分岐を右へ。
登山スタート！
しばらくは舗装された道が続きます。
途中に三の滝への分かれ道が。
しばらく階段を下ると三の滝の登場です。結構な迫力。
牛コバを経て夫婦滝へ向かいます。
苔がいっぱい。
渓流沿いの道を進みます。
めちゃくちゃ冷たくて気持ちよかったです。
途中何度か川を渡りますが結構スリリングです。
あちゃー！一人水没してしまいました。
川を渡ったり、朽ちた木の橋を登ったりなかなかのアスレチック感！
ここで一旦リュックを下ろして
夫婦滝を見に行きます。
夫婦のように連れ添った2本の滝。
リュックを回収し先に進みます。
登り始めて4時間。びわ湖バレイのスキー場に到着しました。
道の脇には残雪が。
雪のないゲレンデを登ります。尋常じゃないほどの急斜面。ここにきてこれはキツイ…
ゲレンデを登り切りようやくびわ湖バレイに到着。あっ、写真ではわかりづらいですが彩雲が！
関西最大級のスイセンの丘。
ブランコからの眺望
蓬莱山山頂までもう一息！
山頂に到着！
登り始めて4時間半、ようやく山頂に到着。疲れた〜
地蔵
三角点
肝心の眺望は黄砂とPM2.5のせいで残念な結果に…。
本日の山ごはん
待望のランチタイム！
この日の裏テーマ「山頂でおにぎりを食べよう！」ということで前日の夜に塩むすびを握って用意していました。こだわりはこの竹の皮です。
最初はサランラップとアルミホイルのどちらで包んだほうが美味しいのかを調べてたんですが、どうせならとことんこだわってみたくなりました。
金曜日の仕事終わりに竹の皮を求めて2箇所の100均のダイソーに行くも見つからず。土曜日にも数店巡るもなかなか売っていません。
6店舗目、100均のセリアでようやく見つかりました！ 3枚入りで紐も付いてます。
使い方としては30分程水に浸けて柔らかくし、キッチンペーパーで水気を拭きとってから使用しました。
やっぱり塩むすびには味噌汁！
ジャーン！ 海苔も漬物もない塩のみの純白な塩むすび！ 少し形が変わってしまいましたがこれも手作りの良さですね。
塩気が米の甘さを引き出してめちゃくちゃ美味しかったです！
竹の皮は抗菌作用もあるので、登山の携帯飯として最適だと思います。なんといってもこの味のある見た目が仲間からも好評でした。また洗えば何度でも使えるってのもエコですよね。
今まではコンビニのおにぎり＆カップラーメンが定番でしたが、またこうやって手作りにも挑戦していきたいです。
春のウィンナー祭り
食後の珈琲タイム。今回もミルで豆を挽いて個別で淹れるスタイルです。
下山開始！
そろそろ下山します。
ここから約2時間半かけてJR蓬莱駅方面へ下山します。足にかなりきてたので結構辛かったです。
時間的に予定していたおごと温泉はパス。京都市内へ移動し向った先はもちろん…
肉ー！！！ 京の焼肉処 弘で夕食です。この牛肉で九条ネギを包んだメニューが最高でした！
最後に
というわけで今年初の登山でしたが日頃の運動不足がたかってかなり疲労困憊です。翌日からの通勤は普通に歩けないぐらいで、登山から5日目となる今日になってもいまだに足首からスネにかけて痛みが残っています。登山前の準備運動も帰ってからのストレッチも何もしなかったのがまずかった…
今年のゴールデンウィークは熊野古道の中辺路を2日間かけて歩く旅を計画してたんですがちょっと厳しいかもしれません。
若干のダメージが残ってしまいましたが蓬莱山は渓流と新緑、そして頂上のびわ湖バレイの開放感も楽しめるいい山でした。今回は空が霞んで眺望がいまいちだったので、次はロープウェイを使ってまた訪れてみたいと思います。
熊野古道中辺路歩いてきました！
