自転車

レザークラフトで自転車用レザーアンクルバンドを自作しよう!

自転車乗りの必要不可欠アイテム、アンクルバンド(裾バンド)

チェーンカバーがついてない自転車だと、パンツの右足の裾がギアに巻き込まれて汚れたり最悪破れたりする危険性があります。

こういった事態を防ぐためにパンツの裾に巻く、アンクルバンド、裾バンド、裾留めバンド等と呼ばれるアイテムが重宝します。

僕も先日GIOSのミグノンを買いに行った際、この裾バンドを用意してなかったため何度か裾がチェーンに当たってヒヤッとしました。

GIOS MIGNON ミグノン 2018年モデル購入

裾バンドなんて100円ショップで買えるようなものですが、せっかくなのでレザークラフトで製作したいと思います。

革は黒のヌメシュリンク。ベルトやギボシで固定するタイプも考えましたが、今回はマジックテープで着脱できるタイプを作ります。

 

失敗作

レザーアンクルバンドの製作行程

いきなりですがこちらは失敗作です。失敗作のため製作工程は省略。

用意したこのマジックテープは裏面が接着シートになっているので初めはすごく便利だと思ったんですが、テープの縁を手縫いで革と縫い合わせる際、この粘着シートが厚くて針が全く通りませんでした。

また2枚の革を縫い合わせましたが、バンドにこんな厚みはいりませんでしたね。革1枚で充分です。

せっかくここまで作ったけど新たに作り直しです。

 

製作開始!

レザーアンクルバンドの製作行程

革を横37.5cm×縦2.8cm寸法で切り出します。

 

レザーアンクルバンドの製作行程

外周3mmに位置に菱目打ちで縫い穴を空けます。

 

レザーアンクルバンドの製作行程

今回用意したマジックテープは、粘着シートの付いてない縫製取り付けタイプを選びました。

 

レザーアンクルバンドの製作行程

マジックテープをそれぞれ半分に裁断し、バンドの両端に両面テープで接着します。

 

レザーアンクルバンドの製作行程

手縫いしていきます。黒の革に焦茶のスムース糸が最近のお気に入り。

 

レザーアンクルバンドの製作行程

ヘリ落としで面取りし、コバニ水を塗布、さらにトコノールを塗布しプレススリッカーで磨きをします。

 

レザーアンクルバンド完成!

レザーアンクルバンドの製作行程

シンプルなレザーアンクルバンドが完成しました!

 

レザーアンクルバンドの製作行程

傷も味です。

 

レザーアンクルバンドの製作行程

縫い合わせたマジックテープ。粘着シートが付いてないのに結構硬くて苦労しました。

 

レザーアンクルバンドの製作行程

2枚の縫い合わせをやめて1枚にしたのは大正解でした。

 

レザーアンクルバンドの製作行程

しなやかで丈夫な革は、アンクルバンドの素材として抜群にマッチしてるんじゃないでしょうか。

 

最後に

近々自転車でのポタリングで使ってみたいと思います!

自転車という趣味を再開したことで、レザークラフトでも新たな広がりが生まれましたね。近々自転車に取り付けるサドルバッグも作りたいです。

 

実際にポタリングで使用してみました!

南河内サイクルライン周辺をポタリング01

 

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