先日の白馬岳登山にて、カメラにダイアグナルが販売しているニンジャストラップを付けて登ってきたので、その時の使用感等を綴りたいと思います。
登山におけるカメラの携帯問題
もともとはキヤノンの一眼レフ、EOS 60Dを使ってたんですが、バイクツーリングや登山ではどうしても重たいということで、ミラーレスで防塵防滴仕様のOM-D EM-5を購入。今ではこちらを使うほうが多いです。
そのおかげで重さのほうはだいぶ解消されたんですが、次はどう携帯するかが問題になってきます。
僕は登山の時は結構な枚数を撮ります。むしろ写真を撮る為に山に登っています。なのでザックにしまったり専用のポーチに入れて携帯するのは却下です。なので普段と同じようにストラップを肩に斜め掛けして登ってきました。
しかしストラップを斜め掛けにするスタイルだとどうしてもカメラがぶらついてしまい何度もカメラを岩にぶつけてしまいました。またそうならないように常にカメラを左手でガードしながら歩くんですが、それだととても歩きづらく、咄嗟の時に片手しか使えないのでとても危険なのです。
現に以前の蓬莱山の下山の際、足を滑らせて勢い良く岩に片手を着いたんですが、2ヶ月ぐらい手首に鈍い痛みが残りました。
このままじゃいづれ大事故に繋がりかねない、でも写真はいっぱい撮りたい…。そんな時こんな商品を見つけました。
diagnl(ダイアグナル) Ninja Camera Strap 38mm Black
ニンジャストラップという、ストラップの紐の長さを瞬時に変えられるとても便利なストラップです。僕の悩みにぴったり!
実際にニンジャストラップで登山してみた感想
とても軽くしなやかで丈夫な素材を使っているのでとても楽な印象。
今までは見た目を優先してレザーのストラップを付けてたんですが、毎回大量の汗を吸ってボロボロになってしまいました。このストラップは見た目こそそんなに良くはありませんが、その抜群の実用性と飾りっ気のない無骨さは逆に格好いいです。
この長さが写真を撮る時の長さです。この長さのまま歩くとカメラがぶらつきます。
写真を撮り終わったらこのツマミを上に引っ張ります。
ストラップが一瞬で短くなり体にピッタリとくっついています。おかげでカメラが全くぶらつきません。歩く時はこの状態です。
また写真を撮りたいと思ったら、今度はこちらのツマミを引っ張ることでストラップを長い状態に戻します。こうして瞬時にストラップの長さを変えることが出来るようになりました。
いつも左手をカメラに添えながら不自然に歩いたり、片手だけで岩場を登ったりしてたんですが、ニンジャストラップのおかげで解消されました!
少し注意点があるとすれば、レンズの大きさにもよりますが、どうしてのレンズが下じゃなく前を向いてしまうので、木々が生い茂った細い道を歩くときなんかは、枝でレンズが傷つかないよう気を配る必要があります。
あとザックの大きさやウェアの厚さによってストラップの位置が変わり、40Lのザックに長袖のTシャツ一枚という組み合わせだと細く硬い部分が首筋に食い込んで痛かったです。これは僕自身がまだこのストラップを使いこなせてなく、調節次第ではどうとでもなると思いますが一応書いておきます。ちなみに25Lのザックだとなんの問題もありませんでした。
最後に
登山用として購入したストラップですが、もちろんずっと付けっぱなしで普段の撮影でも便利に使っています。特に先日の小値賀島周遊サイクリングの時なんかでは大活躍でした。
登山用としてはもちろん、サイクリングなどのアウトドアや普段使いでも活躍してくれるとても便利でオススメなストラップです!
diagnl(ダイアグナル) Ninja Camera Strap 38mm Black