先日2月10日は、レッドウィング生誕111周年記念ということでTwitterの一部で盛り上がっていましたね。
111年経っても皆に愛され続けているって本当にすごいです。これからもいい製品を作り続けてもらいたいもんです。
人のエイジングでわかることがある
人のブーツを見る機会が増えたことであることに気付きました。
「やだっ、わたしのベックマンのコバ汚すぎ!」
そういえば以前コバにミンクオイルを指を使って大盛り塗りこんだんですが、余ったオイルを拭き取ってなかったなと…
かなりゴテゴテと黒ずんでいたけどそれを味として片付けていました。
サンドペーパーで削る
ちょうど180番と400番のサンドペーパーがあったので、深夜にコツコツとコバの表面にこびりついた汚れたオイルを削りました。
その後もう一度ミンクオイルを塗りこみ少し置いたあと、今度は丁寧に余分なオイルを拭き取りウェスで磨きました。
SaphirNoir クレム1925 ブラウンで染色
今まではずっとアニリンカーフクリームを使い、今後はナチュラルのシュークリームを使いながら、傷の激しい部分にだけピンポイントで補色をするというエイジング方針だったんですが、いろいろと試してみたくなりました。
そこで選んだのが上品な艶が出せるという人気の高級クリーム、サフィールノワール クレム1925です。
クレム1925は染色能力が高いということで、ずっと使い続けることでケアをしながら好みの色に染めていく事が可能なのです。
色の種類も豊富で、“ライトブラウンを使い続けたらベックマン9013 チェスナットっぽくなるのかな?”とか、“バーガンディーやマホガニーを使い続けたらベックマン9011 ブラックチェリーっぽくなるかな?”とか、色々と妄想をしつつ選んだのが、
こちらのブラウンです。ブラウン系は薄い順から、ライトブラウン→ブラウン→タバコブラウン→ダークブラウン があります。
一般的には暗めのダークブラウンがベターだと思うんですが、あまり濃い色にしたくなかったのでこちらをチョイスしました。
色を変えていきたいと言いながら、結局は薄めの色を選んで現状維持を続けるという、結果的に自分でもよくわからないチョイスですが、しばらく様子を見てみたいと思います。
深夜に“不毛な議論”を聴きながら
レッドウィング生誕111周年の夜に、毎週聴いてる大好きなラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」を聴きながら、大好きなベックマンのコバを削り、クレム1925を塗りこみ磨き上げました。
コバの部分に所々シミが残ってますが、以前に比べるとかなり良くなったと思います!
もう少し粗めのサンドペーパーもあればよかったんですが。
クロム1925が醸し出す艶もいい感じです。
今回から仕上げ用に買い足したレッドウィング純正の馬毛ブラシを使用しました。
今まで使ってた馬毛ブラシより一回り大きく、また持ち手の部分が弧をえがいた形状になっていてとても持ちやすいですね。
このナチュラルな持ち手の部分にもオイルが付着したりしながらいい感じに成長してくれるといいな〜。
そろそろ室内で撮ってばかりいないで外に出ないと…汗